昨日、釣具店でこういったものを見かけ、買ってみました。
アクアフィッシュ ミニモデル ブラックバス。他の魚のバリエーションも豊富に取り揃えられていました。店頭では値札が付いておらず、レシートが見当たらないので正確な値段は不明ですが、500円台。
お値段も手頃なので、釣りをする方なら普通におすすめです。
昨日、釣具店でこういったものを見かけ、買ってみました。
アクアフィッシュ ミニモデル ブラックバス。他の魚のバリエーションも豊富に取り揃えられていました。店頭では値札が付いておらず、レシートが見当たらないので正確な値段は不明ですが、500円台。
お値段も手頃なので、釣りをする方なら普通におすすめです。
フィールドにはタックル一本主義なので、あまり使うことのないスピニングリールでしたが、このたびミドルクラスの製品を買ってみました。Abuのロキサーニ、スピニングの方です。
スピニングとしては箱がコンパクトか。
開封。
リール本体、調整用ワッシャー、取説、分解図、保証について案内、ユーザーカードなど。(※ハンドルは分離して梱包されていました。画像ではすでに取り付けてあります。あと、ユーザーズカードは文字を消去してあります)
ボディカラーはつや消しブラックとやや暗めのシルバーの小物パーツ類で、カーボンハンドルも相まって非常にクールな見た目をしています。個人の好みにもよるでしょうが、カッコよさならダントツかも。
スペックとしては、
自重(g)228
ギア比:6.2:1
最大ライン巻き取り長(cm)87
最大ドラグ力(Kg)5.2
ラインキャパ(ナイロン、フロロ:m)6lb-100m
ラインキャパ(PE号:m)0.8号-150m
6ステンレスHPCRベアリング+1ローラーベアリング、うちピニオンギア部はソルトシールドベアリング搭載
AMギアリングシステム搭載
COGデザイン
2wayドラグ
ロケットラインマネジメント
EVAノブ
Always-ON インスタントアンチリバース(ON-OFFレバーなし)
DURAMETAL一体ボディ
ウォーターシールドカーボンマトリックスドラグシステム
アルミユニフローベール
ステンレスメインシャフト
リール自体軽く疲れにくそうですが、ただローターだけは重量があるのか、ハンドルの巻き始めは軽快とは言い難いです。
ねじ込み式ハンドル。もちろん左右付け替え可能。ハンドルを取り付け、ベールを手で押さえてハンドルを揺すって見ましたが、ガタは一切ありません。レフトハンドル時にピッチの大きいネジ山を使用します。
ベールはこの角度まで開きます。ロケットラインマネジメントはあえてあまりベールが開かないようにし、キャスト時はベールにラインを当てることでスムースに糸を送り出すことができるそうな。
なお、ベールオープン状態では、ローターに軽くブレーキがかかり、キャスト時の不意のベール回転を防ぎます。
スプールを外すとこんな感じ。
スプール裏。
ドラグ回転部にベアリング搭載。白いのは樹脂製ワッシャーで、これに付属のワッシャーを追加したり逆に取り外したりすることで、スプールへのライン巻き方のテーパー形状を変えられます。
付属のワッシャー。
ドラグノブ内には防水パッキン。
ドラグワッシャーの順番を入れ替えることで、強いテンションを掛けやすい設定と、弱いテンションにおいて良好なパフォーマンスを発揮できる2つの設定に切り替えることが出来ます。ただ、このリール自体のドラグ性能があまり良くないようで、いずれの設定でも滑り出しはあまりスムースではないです。(もしかしたらこの個体だけかもしれませんが)
分解図。サイドカバーがなく、ボディ心臓部が上下から結合されるような構造になっています。
その他、取説とか。
付属のリール袋は小さく、スプールオシレート最下位置、ハンドルが12時の位置に来た状態で何とか収納出来るレベルです。ていうか、ベイトのロキサーニの方が袋が大きいw
で、3回ほど使用してみた感想。
まず、悪い意味で気になる点が。ズバリ、ライントラブル。
バックラッシュ。見えにくいですが、裏で本来埋もれているはずのラインが飛び出しグチャグチャになっています。フロロ6lb、大してスプールエッジギリギリまでラインを巻いていないのですが、ノーシンカーで水中をフワフワ漂わせて巻いてきたからか?ちなみに、絡まった部分(以降)をカットし、再び同じリグで釣りを続行したところ、再び同じトラブルが発生しました。まだ新品でラインローラーのオイルが馴染んでおらずその回転が渋いのか、糸よれも発生し、ラインローラー付近に糸が絡まりったり、ラインがローター周りにまとわり付くなどのトラブルが度々発生しました。ラインがスプール下部に入り込んでしまい、やむなく一旦スプールを外すといったことも。
うーむ。第一印象はイマイチか。
まあ短絡的に評価せず、もう少し使ってみます。デザインも評価対象とすれば、間違いなくそれだけでもそこそこの点数があるのでw
ちなみに、見た目と言う意味では、ベイトリールのロキサーニと揃えるのがおすすめです。統一感が出て気分も締まります。
(この日は撮影のためタックル2本持ち込みましたが、やっぱり1本がいいですね…)
……………
このリールの初バスは煮干しサイズだったので、いちおうコイツで入魂とします。
オマケ
相変わらず下手&いい加減な絵ですが、一度やってみたかったリールの擬人化。ブヒヒヒw
(いちおう、ロゴや名称は変えておきます)
リールが増殖します。今度はダイワの 20タトゥーラSV TW、ギア比7.1:1のSHL。
夕方数時間使ってみた感想としては、確かに軽量ルアーが良く飛ぶ。ただし、ドラグに水が入ったのか、ブログを書いている現時点でもドラグの作動がおかしいです。
同クラスとしてはABUのロキサーニ7を持っていますが、単刀直入に私見を申し上げると、やはりダイワのタトゥーラの方が高性能だと思います。フィネス寄りの軽量ルアーはもちろん、TWSが効いているのか、飛距離でもスプール直径が1mm大きいロキサーニ7とほぼ同等か、それより若干飛んでいるような気がします。
ちなみにロキサーニ、これもまたドラグに水が入ったのか、ドラグの作動がおかしくなり、一度ドラグワッシャーを交換しています。
ところで、コチラの20年以上前に発売されたABUのSilverMax1600C(↓)
軽量ルアーのキャスト性能だけで見ると、タトゥーラとほとんど同じかもです。もっとも、SM1600Cは重いしパーミングはイマイチだし、遠心力ブレーキを調整するのにリールを分解し小さなブレーキブロックを着脱する必要がありますが(しかも二段階調整のみ)。
アバウトですが、表にしてみました。1g単位の電子はかりなので、○gとなっていても実際は○gジャストなのか、○+1gに近い値なのかは分からず、キッチリとした数値にはならないです。
※ラインはいずれも4号を70m~73m程度巻いています
リールとは関係ない話ですが、いちおう、このリールでの初バス。