調子が悪くなってしまったAEGのSIG P320ですが、その後トリガーメカを完全分解してみたところ、案の定というか見事に元に戻せなくなり、放ったらかしにしていました(笑)
で、ちょっとやる気が出てきたので再挑戦。結果、辛うじて要となる内蔵ハンマー部分をそれっぽく再構築することに成功。
かなり苦労しました。工場では専用の治具を使って組み上げているとか?
鬼畜の所業とは言いませんが、ただでさえ強いスプリングに逆いながらハンマーを組むのに、他に押さえるべき箇所が二箇所…。まあもしかしたら違った手順で組めばアッサリ片付くかもしれませんがね。
この後銃全体を組み上げ、作動点検しています。もっとも、症状は相変わらずですが。
ちなみに組み込み途中の写真はありません。手はオイルでギトギト、とてもiPadやスマホ持ってられる状況ではなかったので。
うーん、素人の私が偉そうなこと言えませんが、分解は出来る限りやめた方が良さそうです。
あくまでも自分用(という断りを入れさせていただきますm(_ _)m)、組み立て時のやり方のコツを備忘録として絵にしておきました。ハンマー一式を組み込む時が最も大変です。図には載っていませんが、この状態で上からハンマーを落とし込み、さらにNo.29を横から位置を合わせ差し込みます。No.29のと同程度か若干細いくらいの金属棒等をガイドにした方がいいでしょう。
追記とお詫び
絵が間違っていました。お詫びします。
No.19ですが、No.30のスプリングにより、常に後ろに倒れる方向(ハンマー式の銃で例えるとコックされる方向)にスプリングテンションが掛かっています。つまり、No.27の先端およびNo.19の頂点共に銃口方向に押さえたままハンマー一式を組み込むということです。