Sky CleAr

気まぐれ更新。ただの変な人がバス釣りとか、玩具の鉄砲とか、色々ダラダラダ~ラダラ戯言を流しているそうですw

Abu Garcia アンバサダーモラム MAGシリーズ(素マグ)に関して

いきなりどうでもいい話ですが、アイコンを新しくしました。

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左が旧、右が新。クオリティの方は相変わらずですが。

 

で、本題…ではないか。

例の香川塩ビ工業のコルクハンドルを、モラムSX1601C MAG(素MAG)の方に移設しました。

kam-hobby.net

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素MAGは無印SXよりスプール径が1mm大きい直径33mm。キャスティング性に違いはあるのかと、先日試し投げに行ってみましたが、無印SXと違いは分からないですね。こちらも軽量ルアーが軽快に飛んで行きます。もっとどうでもいい話をしますが、コルクグリップで自己満足度飛躍的アップ、もはやハンドルを回しているだけでも楽しいですw

追記:レベルワインドも無印SXのものと交換しています

 

ちなみにこの時温度計を持っていっており、水温を計測したら約6度でした。

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陽が差してポカポカ陽気、温まりやすそうな護岸の足元部分と、キャスティングしてディープエリアのボトムの水温はほとんど変わらなかったですね。ただし、ボトムに関してはリトリーブして回収した時にその途中の水温の影響を受けた可能性はあります。

 

リールの話に戻りますが、カーディナル2と並べてみましたが、ハンドルノブの素材が違いますがそれでもよく似合う組み合わせだと思います。カーディナル2はハンドル差し込み部にビニールを詰めてガタ付きを大幅に減少させています。

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ところでこの素MAGのマグブレーキに関してですが。

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少々見にくいですが、数字が0から10まであり、0から1までがやや長いストローク、その後は狭い一定の間隔で10まで刻まれてあります。この数字と実際のブレーキ力の関係ですが、設定「1」の時点で既にそこそこブレーキ力が効いており、メタルジグなど空気抵抗の小さいルアーを投げるとなるとさらにブレーキ力を小さくしたくなります。ところが「1」より弱い方向へダイヤルを回した途端、今度は一気にブレーキ力が減少、バックラッシュしてしまいます。

 

できれば分解したくないので記憶を元に絵にしますが、だいたいこんな感じの構造になっています。(樹脂の弾力で固定している仕組みなので、着脱を繰り返すと割れそう)

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マグブレーキの下にある、絵では水色と青で描かれたパーツが回転してマグブレーキとスプールの距離を調整する仕組みになっています。赤色棒のパーツ(マグブレーキと一体となっています)の3点と黄色のスプリングで挟むことでマグブレーキの位置を決定しているのですが、水色と青色で塗り分けている境界部分がダイヤルの「1」のポジションとなっており、ここを挟んで急激に傾きが異なっています。います。つまり、水色傾斜があまりにも急で、ダイヤル「1」以下だと細かい調整が出来ないということです。

これ、非常に厄介で、空気抵抗の大きなルアーだけを投げるならいいのですが、メタルジグやバイブレーションプラグは事実上、ブレーキ過剰状態orブレーキ弱過ぎ状態で投げなければなりません。

要するに、グラフではピンク色の線のようにダイヤルとブレーキが正比例してほしいのですが、モラム素MAGだと青紫のような変化になってしまうということです。(実際はグラフよりもっと酷く感じます)

 

詳しくないので偉そうなことは言えませんが、これには何か理由があるのか。

幸い、4つあるマグネットのうち2つほどを外すことで、ダイヤル「1」でメタルジグでちょうどいい塩梅になるようブレーキ力を弱めることも出来ますが。(その分最大ブレーキ力が弱くなりますが、通常はここまでブレーキ力は使わないので。後日、マグネット個数を1/2にしたら、上手くいきました)

 

 

というわけで、まあそれでもかなりのお気に入りになってしまったこのリール、ホットカーペットの上でゴロゴロしながら愛でています。またこんな絵を描いたりしてますが。

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書籍「ABU for LIFE」買ってみました

この本の存在自体は以前から知っていましたが、今さらながら買ってみました。

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Abuの歴史やその製品の軌跡が非常に奥深く掘り下げられており、ネットでは到底得られない情報が目白押しとなっています。90年代以降のモラムやレボシリーズなども一通りカバーされており、いや、残念かな。SilverMax3600C/1600CやProMaxが載っていないです(SM3000Cならありますが)

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手持ちSM1600C。モラムと比べると重量はあるものの、相当優秀なリールだと思うのですが。

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…………それにしても、どうでもいい話ですが、生まれる時代を間違えたかw

 

いや、別のとある方面でも(かなり)そう思うことがあるのですが、この本を読んで当時に思いを馳せていると改めてそんな想いがこみ上げてきました。ブログ主はパーミングカップの丸Abuや国産リールが身近だった世代ですが、なるほど、オールドAbu全盛の頃だったらさぞ楽しかっただろうなと(バス釣りがなくても、雷魚釣りがあるこの時代でも普通にバス釣りはあったんですね。申し訳ないです) それにしても、別方面含めこの時代に少年時代を過ごした方、マジで裏山です。

 

ところで、冒頭の画像にチラ見していますが、実はモラムのSX1601Cと、あとそのMAGの方も少し前に入手していました。

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こちらもまた強力な洒落乙リールかと。

2600C IARやその左巻きも欲しいのですが、中古市場を見てみるとあまりにもプレミアがつきすぎて手を出す気になれないです。

このモラムシリーズは時間とともに価格が上がっていく…ことはないでしょうかね。いや、転売が目的ではないですよ。