Sky CleAr

節度さえ守れば、好きなこと、好きなもので固めた人間が勝利するそうです(笑)

05カルカッタ 101 入手していました

さすがにここまで寒くなると釣りに行く気になれないです。いや、もう3か月近く行っていないですが。

リールが増えていました。05カルカッタ101。

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パッケージ、説明書、工具等も付属。このモデルはリールの保護カバーが付属するようですね。

で、なぜ今15年前もの型落ち品を買うかというと、やっぱり見た目(笑)

今回は寒すぎて釣りに行く気(試し投げに行く気)にすら出ないのでレビュー等はまた今度。

 

ところで、最近何もやる気が起きなくなり寝ることが趣味になっているような状態で(スマホげゲーすらしない)、今さらながらblenderでも導入してみました。PCも新調、自作機にしようと思いましたが面倒なのでBTOノート。

意味もなく高スペック投入、すぐ飽きると思いますが。

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激安ベイトリール プロマリン MC-100は実釣に耐えられるのか検証してみた(長期的耐久性は除く)

以前、3DCGお遊び用途で購入したプロマリンの激安ベイトリール MC-100(Miracle Cast-100)。

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kam-hobby.net

 

購入金額787円、見るからにダメそうなリールでしたが、本日、実際に使ってみました。

 

ちなみに、元々はこういった感じの画像(↓)で、

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こういったアニメーション(↓)

youtu.be

を作ろうと考えていたのですが、PC性能がショボく、現実的には難しいと判断、保留しています。(パーツ数の少ない&シンプル形状のRecord No1800でもアニメーションは厳しいです)

 

で、長くなりましたが本題。

まずは下準備。って、下準備なら以前の簡易レビュー(冒頭のリンク)のでもフレームにアルミテープを貼るなどしていましたが、他にも問題になりそうな箇所があったので。

とりあえず、スプールのブレーキブロックの基部が外側に開きすぎていたので、これをプライヤーで矯正。

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Before

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After

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加えて、ブレーキブロックの動きが渋く、また外側にもあまり広がらずキャスト時ブレーキブロックが固着orブレーキドラムまで届かないという致命的な問題の可能性があったので、これはブレーキブロックをひたすら着脱し、動きがスムーズになるまでアタリを付けました。見て分かるレベルではないですが、ブレーキ基部の通る穴が若干広がっています。

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で、バックアップ用に別のベイトリール(昨日のSM3600C)を忍ばせ、いざ、実釣に。ブレーキブロックは4個装着、第一投はダイソーのバイブレーション(実測約12g)をブレーキブロックなしのつもりでやや控えめにキャスト。

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「ん?意外とマトモに飛ぶ?」

実績あるポイントで最初の一投を犠牲にしつつも、投げ続けていると次第にブレーキブロックとブレーキドラムが馴染んできたのか、フルキャストノーサミングでも投げられるように。ダイソーのバイブレーションはもちろん、5.5gのミノーも特にストレスなく投げれます。ここでブレーキブロックを1個外し計3個にしてさらに飛距離アップ。

キャスト性能なら全く問題なし

 

ただし、その一方で

ギアノイズがエグいw

スピナベやクランクを巻こうものなら、ゴリ感満点なフィーリング、これはある意味笑えてきます。そういえば、簡易レビューでレベルワインドが左側に来た時にハンドル回転が重くなると言っていましたが、実釣りではほとんど気になりませんでしたね。それだけギアノイズがデカイということかw

 

あと、

ルアーを速巻きするなど負荷をかけると、明らかにリールがしなっているのが分かる

リールシートからリールが剥がれかけている?リールがロッドから“浮くような”感覚を覚えました。すぐに折れたり永久変形することはないとは思いますが。

 

そしてもう一つ、

ワンウェイクラッチが付いておらず、ミノーでトウィッチするとハンドルがガチャガチャ逆転し、使いにくい

トウィッチを入れる瞬間にパーミング側の手の親指でスプールを抑えるなど工夫すれば何とかなるものの、お世辞にも快適とは言えないです。もっとも、リトリーブ速度の緩急含めただ巻くだけなら問題ありません。

 

細かいことを言うと、リールの背が高く、また全体的にボリュームがありロープロとしてはパーミング性が悪いこと

これは個々人の手の大きさ等で気になる人ならない人と差が出そうです。ブログ主は(そりゃコンパクトな方がいいですが)大して気にならないです。

 

で、そんなことをしていると一匹釣れました。

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25cmほどですが、このクラスなら多少のゴリ巻き全く問題なし。

この時点でまだ午前8時半、この後別の野池にも行ってみたものの反応がイマイチだったので撤収。

帰宅後、フレームに貼り付けていたアルミテープを確認してみたところ、特に剥がれはありませんでした。ただし、水分はいいとして、オイルが付着すると剥がれる可能性はありえるのでメンテナンス時は注意した方がよさそうです。

 

本日、使用したルアー。左から12g、5.5g、6.5g、12g。いずれも吊り下げ式アナログ計りのおおよその計測、ロッドはミディアム、ラインはナイロン4号。全部快適に飛んでいきます。

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ちなみに、スプール重量を計ってみたところ、ラインなし21gラインあり29gでした(口径は34mm)。手持ちのリールなら、シマノアクシスver.2と似たような感じかな?

 

さてさて、MC-100、ミラクルなキャスト性能はありませんが、それなりに飛ぶようです。

アルミテープを貼ってラインのスプールエッジからの転落を防ぎ、ブレーキブロックを確実に作動させるための細工を施せば、それなりに使えるリールだと思います。

盛大なギアノイズやフレームのしなりは、まあ価格ゆえの愛嬌でしょう。トウィッチはガチャガチャやりにくいですが、何とかはなります。

 

というワケで、激安ベイトリール、MC-100の使用レポートでした。

Abuの丸型をカスタム化

Abuの丸型のカスタムパーツをいくつか購入。

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リテーナーセット、6ピン遠心力ブレーキ基部、4000番用レベルワインドベアリングキット等。

 

まずは手持ちの4601C3のレベルワインドをベアリング化。

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やっぱり、シンプルなのがいいですね。

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オリジナルのパーツと比較。レベルワインドを支える軸受けが樹脂のブッシュからボールベアリングになり、回転がスムーズになります。実際に組み込むと、ハンドル側機関を外し横倒しにするとレベルワインドが自重で落下し始めました笑

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機関側からベアリングがチラリと。

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外観は何も変わっていないですが、お気に入り度UPしました。

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続いて、SM3600用に買ったパーツ。

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(※このSM3600C、ハンドルノブを黒のものと交換しています)

 

って、これこそリテーナーを交換するだけの単純作業。あっという間です。

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画像が汚く分かりにくいですが、クラッチレバーをシルバーに塗装。

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最近はあまり釣りに行かず部屋に篭って釣り道具を愛でていたりします笑