本日続けて更新。
ヤフオク!にて、またこんなものを(笑)
PALOCAST PO-1100という型番のベイトリール。みての通り、ボディがスケルトンです。
いや、この透けてるボディが気に入って落札したんですよ。「欲しい」「安い」「未使用」。こうなると当然入札するわけで。無事ライバルが現れることもなく落札できました。
このリールについては全くの無知なのですが、おそらくかなり昔の製品で、またエントリークラスの製品かと。ベアリングはもしかしたらゼロ。スプールも含めて、外装はほとんど樹脂。唯一、ハンドルの柄だけが金属っぽいです。
あ、ワンウェイクラッチ、あるいはローラーベアリングなるものも入ってません。ラチェット部分に別パーツをかみ合わせることで逆転防止を兼任させています。そのため、最大で30度くらい普通に逆転してしまいます。
他の角度からも。
未使用品なので、値札(価格のところが空欄ですが)や工場出荷時点で貼られていたステッカー、付属のラインなど、そのままです。取説、箱はなし。
ところで、付属のラインが長さ70m…。なんか、メーカー自身が「このリールは飛距離出ません」って、認めているよう(笑)
やはりスケルトンなのがいいですね。ややすりガラス状ですが、中のメカが見えます。画像はスプールフリー状態。ピニオンギア等が横にスライドしています。
ハンドルを回して連結状態。画像では分かりにくいですが、しっかり中のギアやその他パーツの動きが見てとれます。
ハンドル側のネジ三本を外すとサイドプレートが分離、スプールも外れます。
遠心力ブレーキ仕様。シマノのSVSのごとく、四個のブレーキブロックをオンオフできます。
そういえば、スプール軸もベアリングなんて贅沢なものじゃあありません。
こっちも。
ほほう。安リールですが、なんだが遊び心が刺激されますね。ブログ主は釣りは好きですが、実はその道具にも関心が強かったりします。以前、Shadeで作ったこういったカッタウェイ画像
こういう画像が大好物だったり。
うーむ。シマノ、ダイワ、Abuのリールで透明なボディをサードパーティーがカスタムパーツとして発売してくれたらなぁと。ちょっと高くても速攻で買います(笑)