ABUのRECORD No1800を分解していきます。
まず、矢印のネジを外します。

さらにレベルワインド横のキャップ、メカニカルブレーキノブとなるキャップを外しこの状態に。

左プレートのレベルワインドのところには別パーツが仕込まれていました。

洗浄しながらバラしています。メカニカルブレーキノブの中に入っていたフェルト(?)はパーツクリーナーでオイルを押し出すと、緑色でした。

レベルワインド下のネジを外して。

こんな感じに。

バラしたパーツはアルミの小皿等に分けておくのが普通ですが、私の場合、家に経年劣化で変色したプリンタ用紙が大量にあるのでコレで。持ち運び時に注意が必要ですが、他は特に問題なし。

スプールは直径37.6mm、長さ44.4mm、重量18g(1g単位計測)でした。

左サイドプレートを外した状態。

ハンドルを固定するナットは現在のABUのリールのものより随分小さく、モンキーレンチを使い外しました。

ハンドルを外す前の画像ですが、矢印のネジを外します。

ところで、上の画像で一番左のネジですが、左右を連結するシャフト4本のポールのうちこのシャフトだけが分離。


結局こうなりました。

機関側内部。シンプルすぎます(笑)

先程の写真の矢印を変えただけですが、青色矢印のネジを外します。

こんな感じに。

ハンドル軸内には何やら怪しそうなC型のリングがあるので外してみると、中から複数枚のワッシャーが出てきました。

左のメインギア側からパーツを並べました。メインギアにはC型リングの外にある非金属製のワッシャーを置いています。

小分けして完了。

長くなるので、いったんここまで。